
令和元年第2回定例会 一般質問
甲田ゆり子
2019年6月28日
公明党議員団
甲田ゆり子
1.地域包括ケアシステムについて
(1)中野区の今後の人口推計における少子高齢化の課題について
(2)地域見守り・支えあいについて
(3)在宅介護におけるサービスの充実について
2.子育て支援について
(1)子どもの権利条例について
(2)里親支援機関について
(3)トータルケア(産後ケア)事業の充実について
3.障がい者施策について
超高齢社会に向け地域見守り・支えあい活動を充実せよ
質問
区の高齢化率のピークや課題を再認識すると、現状の見守り・支えあいに限界がある。ひとりも置き去りにしない体制をつくるため、歳時点65で全員が地域包括支援センターに繋がり、介護保険制度やつな地域を知ることが重要では。
答弁
町会・自治会の地縁の区域を基本に見守り支えあい活動を進めている。
質問
そのためのツールとして、例えば、見守りキーホルダーを活用した「みま~も」の地域活動を広く周知し、超高齢社会の見守り活動として全区民を巻き込んだ体制の強化を図っては。
答弁
キーホルダー等を活用した周知方法も検討する。
質問
町会・自治会の担い手の負担軽減の支援として、アプリを開発すべきでは。
答弁
インターネットによる情報発信は、若い世代には有効であり、どのような負担軽減ができるか検討していく。
質問
リハビリデイサービスと生活困窮者自立支援の就労支援事業等を組み合わせ、新たな通所の選択肢を増やすべきでは。
答弁
今後、介護保険制度と他制度とのスムーズな連携や新たな通所サービスのあり方を調査・研究していく。
質問
介護制度サービスの隙間を埋め、利用者に届くよう周知を図ってはどうか。
答弁
関係者間での情報共有のあり方を検討していく。
子どもの権利条例を制定せよ
質問
児童相談所の設置運営に当たり、権利擁護や意見表明権を浮き彫りにした条例を制定することが望ましいのでは。
答弁
子どもの権利擁護・意見表明の視点から、実効性のある条例を検討する。
生活寮を適正に委託せよ
質問
やよい荘・やまと荘は、指定管理事業者が見つからず廃止しようとした事業だが、どのように条件を変えて公募をしたのか。
答弁
応募資格の変更は行っていない。
質問
今後の予定は。
答弁
今後は応募資格要件や委託料等を再検討し、事業者募集を行う。