令和元年第3回定例会 一般質問
小林ぜんいち

2019年9月12日

公明党議員団
小林ぜんいち

 

1.SDGsの推進と基本構想について
2.中野のまちづくりについて
3.見守り・支えあい体制について

 

 

新たな基本構想策定に向けSDGsを推進せよ

質問

SDGsとは、持続可能な開発目標の略で、項目の目17標からなり、2015年の国連サミットで採択された国際目標である。SDGsの区長の認識と取り組み姿勢は。

 

答弁

国家戦略としても位置づけられており、区が目指す地域社会と同じ方向性を持っている。基本構想の検討にも、そうした考えを取り入れていく。

 

 

質問

新たな基本構想をつくる今こそ、SDGsを全庁的に取り組むべきではないか。

 

答弁

具体的な取り組みは、基本計画を検討する中で検討していく。

 

 

 

将来を見据えた住宅政策の見直しを

質問

都市計画マスタープランの改定等に合わせ、商業系地域では、1階部分に商店等の付置を義務化するよう、「集合住宅の条例」を見直してはどうか。

 

答弁

地域の特性に応じて商店街の振興に配慮を求める取り組みをしている自治体も出てきている。こうした動向を参考に、条例の在り方を検討していきたい。

 

 

 

見守り・支えあい活動の推進を

質問

社会福祉協議会の「福祉何でも相談」や地区担当の業務などをコミュニティーソーシャルワーク事業として再構築し、委託してはどうか。

 

答弁

支援の必要な人を一人も取りこぼさないセーフティネットの構築は、区の責務で、アウトリーチ担当職員の本来的役割である。

 

 

質問

社協との連携を強化し、区の施策の検証や創設等を推進してはどうか。

 

答弁

見守り・支えあい活動は重層的な取り組みが重要で、社協と連携を強化している。アウトリーチ活動を進める上でも、地域福祉の専門機関である社協との協働は重要である。

 

 

質問

町会・自治会の活動が安心して行える環境づくりの一つとして、保険料の支援を行ってはどうか。

 

答弁

助成制度の充実を含め、効果的な支援策を検討したい。