令和元年第3回定例会 総括質疑
南かつひこ

2019年9月20日

公明党議員団
南かつひこ

 

1.平成30年度決算について
(1)繰出金と不用額等について
(2)予算流用について
(3)新交通システムについて
(4)粗大ごみの収集事業について
(5)小児初期救急医療体制について
2.沼袋駅周辺まちづくりについて
(1)区画街路第4号線整備に伴う課題について
(2)防災のまちづくりについて
3.成年後見制度の充実について
4.防災・減災対策について
(1)水害対策について
(2)停電対策について
(3)液体ミルクについて
(4)スフィア基準について
5.高齢者対策について
(1)認知症対策について
(2)8050問題について

 

 

平成30年度決算

質問

国保事業の不足分を一般会計から補う国民健康保険事業特別会計繰出金の抑制のために、保険料収納率の向上策や、給付抑制対策としてのレセプト点検強化、ジェネリック医薬品の促進について、関係所管との連携が必要では。

 

答弁

早期の滞納処分等により収納率の向上を図りたい。また、レセプト点検やジェネリック医薬品についても、関連部署と連携してPRを行う等、引き続き強化、促進に努めていく。

 

 

質問

私立幼稚園就職内定者への就職準備金及び教諭の宿舎借り上げ補助は全額未執行となっているが、私立幼稚園支援のため必要であり、次年度以降も継続していくべきでは。

 

答弁

昨年度中に、補助制度の見直しを試みたが、改正案がまとまらず事業実施に至らなかった。今年度は、私立幼稚園が活用し易い補助制度に変更している。次年度以降も、これらの補助事業を継続していく予定である。

 

 

 

新交通システム

質問

中野区における高齢者の移動支援として、狭隘(きょうあい)道路でのタクシーやワゴンタイプの乗用車による移動支援や、簡易な仕組みで、周辺の公共施設や病院等を循環する移動支援が最適と考える。新公共交通サービスの取り組みを本格的に実施すべきでは。

 

答弁

先進事例のメリット・デメリット、費用対効果などを十分検証し、導入可能性について検討を進めていきたい。

 

 

 

成年後見制度の充実

質問

中野区での成年後見制度利用促進基本計画の策定は、成年後見制度を広く周知させるためにも、単独での計画として策定すべきでは。

 

答弁

来年度、中野区健康福祉総合推進計画の策定ともすり合わせながら、成年後見制度に対する区としての取り組みの姿勢を明確にしたいと考えている。