令和元年第4回定例会一般質問
久保りか

2019年11月26日

公明党議員団
久保りか

1.災害対策について
2.フレイル予防について
3.がん対策について
4.学童クラブについて
5.食品ロス削減について

区の災害対策を問う

台風号で見えてきた課１９題とその改善策について、区の見解は。

一時避難所の開設情報の伝達や備蓄の必要性、ペット避難スペースの確保等が課題である。また、一部避難所で車両の受入れを行うなど、区の対応が異なってしまった。今後は、他自治体の取り組みや地域の意見を踏まえ、改善策を検討する。

ハザードマップ上で被害が大きいと想定されるエリアの方々を中心に、風水害を想定した避難訓練の実施をすべきではないか。

平成３０年７月に南中野地域で行った、ゲリラ豪雨を想定した訓練では、参加者が避難ルートを確認できた。今後、浸水被害の見込まれるエリアの各防災会に対し、風水害を想定した避難訓練の実施を提案したい。

現在の介護予防事業との整合性を図りながら、フレイル予防を強化すべきと考えるが、フレイル予防の重要性について、区の見解は。

フレイルは健康と要介護の中間に位置する状態であるが、早期に対策を講じれば元の健康な状態に戻る可逆性がある。国の健康寿命延伸プランにおける、２０４０年までに健康寿命を歳以上７５とする目標を達成するためにも重要であり、現在の介護予防の強化を含め、必要不可欠な取り組みと認識している。

保護者の方々は一日も早く知りたいと思っている。早期の通知に取り組むべきでは。

早期に通知できるよう検討したい。

校外の民間学童クラブを利用する児童が、放課後の数時間をキッズ・プラザで過ごした後、民間学童クラブに向かうことは出来ないのか。

キッズ・プラザ利用後に民間学童クラブへ移動する場合、子どもの居場所の確認が課題だが、民間学童クラブ事業者と移動ルール等について検討したい。