令和4年第4回定例会 一般質問
甲田ゆり子

2022年11月27日

公明党議員団
甲田ゆり子

 

1.区の子育て支援策について問う
2.スクールソーシャルワーカー(SSW)について問う
3.アール・ブリュットの活用を
4.上高田地域の防災まちづくりについて問う
5.帯状疱疹ワクチンについて問う

 

 

1.区の子育て支援策について問う

質問

国は総合経済対策で、子育ての一貫した伴走型相談支援と、経済的支援を一体とした事業を創設し、継続的に実施するとした。区は、子育ての伴走型支援をどう考えているか。

 

答弁

妊娠・出産・子育てトータルケア事業を中心に行ってきた、個々のニーズに応じた切れ目ない支援を行う取り組みを、伴走型支援であると考えている。

 

 

質問

子育て支援策を統括できる体制をつくるべきでは。

 

答弁

すこやか福祉センターの企画調整を担う基幹機能の強化に取り組んでおり、伴走型支援の体制の整理、充実を図っていく。

 

 

 

2.スクールソーシャルワーカー(SSW)について問う

質問

不登校の子どもへの対応策を講じていくSSWについて、今後の取り組みは。

 

答弁

SSWを増員したが、増加傾向にある不登校児童・生徒の対応には不十分なため、勤務日数を増やすことを検討している。

 

 

 

3.アール・ブリュットの活用を

質問

単なる文化・芸術の一つとしてではなく、多様性の象徴として、アール・ブリュットのもつ魅力を生かしたまちづくりを行うべきではないか。

 

答弁

今後、文化芸術振興基本方針を策定する中で、アール・ブリュットの活用についても、多様性への理解も深まるような文化・芸術活動支援の方向性を示したい。

 

 

 

4.上高田地域の防災まちづくりについて問う

質問

上高田一・二丁目及び三丁目周辺地区防災まちづくりの会からの提案を受け、上高田地区の防災性向上のため、どのような取り組みを行うのか。

 

答弁

内容を精査し、地区計画などのまちづくり施策に反映させていく考えである。

 

 

 

5.帯状疱疹ワクチンについて問う

質問

実施予定の交付金を活用したワクチン助成事業の内容は。

 

答弁

生ワクチン、不活化ワクチンのどちらかを希望者に選択してもらい、助成額については、それぞれ接種費用の半額程度を予定している。