令和4年 第1回定例会一般質問 平山英明
2022年2月15日
公明党議員団
平山英明
1 令和4年度の区政運営方針と取り組みを問う
2 コロナ禍における学校教育の課題解消を
3 野方地域のまちづくりを問う
令和4年度の区政運営方針と取り組みを問う
質問
小規模私立保育園での定員割れや学童保育の待機児増加への対策を求めるがどうか。
答弁
定員割れに対する支援は、運営事業者の経営状況等を踏まえて検討する必要がある。学童クラブは、キッズ・プラザ併設型を基本とし、民間誘致または閉館する児童館の転用により需要を満たしていく。
質問
都は、令和5年度から高校3年生までの医療費無償化の方針を決め、区市町村システム改修費を令和4年度予算に計上した。区も令和4年度にシステム改修を実施し、所得制限をせず、全ての18歳までの子どもを対象とすべきでは。
答弁
システムの改修は、都の事業設計を踏まえ適切に対応する。所得制限等は、他区の動向も注視し検討する。
質問
公園の一部を活用した常設のプレーパーク設置を公園再整備計画に盛り込んでは。
答弁
周辺住環境への影響など総合的に検討したい。
質問
地域活力や防災性向上のため、中野駅周辺再開発に合わせ、地域FM局を開設しては。
答弁
設置の可能性を検討したい。
コロナ禍における学校教育の課題解消を
質問
コロナ禍の一斉休校や部活動の制限など、環境の急変が児童・生徒の学力・体力・心に変化をもたらすと考える。総合的な分析を早急に行うべきでは。
答弁
学力・体力と生活習慣の関係性を分析・把握できるようにする。
質問
区内外の子どもたちのために、民間誘致による区有施設を活用した不登校特例校の設置を目指しては。
答弁
他区市の状況を踏まえ研究する。
野方地域のまちづくりを問う
質問
野方駅周辺の商店街では、早くから環境対策に取り組んでいる。中野駅周辺に次ぐ環境配慮型のまちづくりを目指しては。
答弁
改定する都市計画マスタープラン等を踏まえ検討する。
質問
昨年、野方第4号踏切で痛ましい事故が起きた。進入角度が急な同踏切を、特に危険な踏切として指定し、安全対策を講じるべきでは。
答弁
国土交通省や西武鉄道株式会社と連携して、更なる対策の検討を進めたい。