令和5年第1回定例会 一般質問
南かつひこ

2023年2月15日

公明党議員団
南かつひこ

 

1.沼袋駅周辺まちづくりの考え方について問う
2.特色を生かした新井薬師前駅・沼袋駅間の上部空間整備を
3.空き家対策の充実を図れ

 

 

1.沼袋駅周辺まちづくりの考え方について問う

質問

沼袋駅駅舎の上部空間に、駅ビル等建設の構想や計画を示すように、西武鉄道株式会社や事業主体である東京都に求めるべきではないか。

 

答弁

沼袋駅の拠点空間整備の中で、生活利便施設の導入を検討するとともに、合わせて鉄道上部空間の活用も含め、西武鉄道株式会社や東京都と連携し、生活拠点にふさわしいまちづくりを進めていく。

 

 

質問

区画街路第4号線交通広場の、大まかな平面図は示されているが、より具体的な景観の分かるイメージ図を示すことが必要ではないか。

 

答弁

バス、タクシー乗降場の位置や、交通処理の検討を進めているところであり、広場内の施設配置や機能などについては、鉄道上部空間の活用検討状況や社会情勢等を踏まえ計画し、地元にもイメージを示していきたい。

 

 

 

2.特色を生かした新井薬師前駅・沼袋駅間の上部空間整備を

質問

中野駅周辺との回遊性を含めた商業的な活性化や、哲学堂公園などの文化財の活用も必要ではないか。

 

答弁

文化財などの地域資源や、中野駅周辺と連携する人の動線を視野に入れた、魅力ある空間の創出を目指したい。

 

 

 

3.空き家対策の充実を図れ

質問

自治体が空き家の所有者と活用事業者との間を取り持ち、マッチングして利活用する手法が重要と考えるが、区はどのように対応しているか。

 

答弁

空き家総合相談窓口において、空き家の所有者等からの法律や不動産、建築等の様々な専門的な相談にも、民間団体等が連携して対応し、賃貸や売却等の利活用にもつなげる体制となっている。

 

 

質問

木造住宅除却工事助成事業は、区の空き家対策として非常に効果があり、より一層周知徹底していき、空き家の解消に活用すべきと考えるが、区の見解は。

 

答弁

木造住宅除却工事助成を含めた耐震化促進事業は、建築物の耐震性向上を図ることにより、震災から区民の生命と財産を守ることを目的としており、対象となる建築物には空き家も含まれる。