令和5年第1回定例会 総括質疑
日野たかし
2023年2月22日
公明党議員団
日野たかし
1.令和5年度予算編成
2.タブレット端末活用
3.支援を必要とする児童
1.令和5年度予算編成
質問
令和2年度の予算編成方針から経常経費削減を原則としているが、増加し続けている。どのような削減基準を設けてきたのか。
答弁
人件費や扶助費等を除く経費について限度額を設定し、その枠内で積算を行った。
質問
区有施設の光熱費が約5億円ほど増加している。光熱費削減の取り組みを所管任せにせず、全庁的に削減目標を定め、費用を抑えるべきでは。
答弁
具体的な削減目標を定めるのは難しいが予算執行抑制の工夫を全庁的に求めていく。
2.タブレット端末活用
質問
小・中学校の児童・生徒に貸与しているタブレット端末の年間経費は。
答弁
リース料、保守料など、年間約5億100万円である。
質問
リース期間は残り3年である。更新に向け、ICT教育の成果を検証し、費用対効果をはかる必要がある。今後の端末確保についての見解は。
答弁
学校現場の意見を聞き、必要な端末のスペックを決めていく。また、契約方法についても慎重に検討を行う。
3.支援を必要とする児童
質問
エデュケーションアシスタントの具体的な役割は。
答弁
低学年の児童に対し、学習や生活指導の補助等を行う。
質問
4年生以上の児童に支援が必要な場合、学校の判断で人を充てることはできるのか。
答弁
エデュケーションアシスタントを低学年に配置することで、支援員を4年生以上へ重点的に配置できると考える。