令和5年第2回定例会 一般質問
小林ぜんいち

2023年6月22日

公明党議員団
小林ぜんいち

 

1.新たな財政フレーム導入についての区の見解を問う
2.新庁舎への発券機・職員周知機等の導入計画を問う
3.給食費の無償化を実現せよ
4.自転車用ヘルメットの購入費用補助を

 

 

1.新たな財政フレーム導入についての区の見解を問う

質問

区長は行政報告の中で、基本計画策定から2年弱しか経ていないが、「策定時の想定から変化した財政見通し」と述べている。昨年、予算編成で「基準となる一般財源規模」を廃止したばかりで、新たな財政フレームを導入する経緯は。

 

答弁

財務規律として十分機能しているとは言えない状態が続いたことを踏まえ、新たな考え方を示した。

 

 

質問

区政の根幹をなす財政運営の基軸の変更を、どのように考えているのか。

 

答弁

区民サービスを滞ることなく推進するため、将来世代の負担にならないよう基金残高を意識した考え方を盛り込んだ。

 

 

 

2.新庁舎への発券機・職員周知機等の導入計画を問う

質問

第1回定例会では発券機等の導入について、賛成多数で付帯意見が付された。区は議会の付帯意見をどのように考え、扱っているのか。

 

答弁

執行上の要望等を議会の意思としてまとめたもので、尊重すべきことと認識している。

 

 

質問

機器導入のシステム構築等契約は、先行導入した現庁舎とは仕様が異なる。入札案件と思うが、随意契約とするのか。

 

答弁

システム委託構築契約については、当該システムを開発した事業者を指定して契約手続を進めている。

 

 

質問

フロアマネージャー、電話対応、機器導入ありきではなく、更なる工夫が必要では。

 

答弁

費用対効果も含め発券機の導入が有効と考えている。

 

 

 

3.給食費の無償化を実現せよ

質問

子育て世帯の区民生活の負担を軽減するため、給食費の無償化を行うべきではないか。

 

答弁

他自治体の事例を研究し、導入の手法と影響を精査していきたい。

 

 

 

4.自転車用ヘルメットの購入費用補助を

質問

区内事業者と協力して購入費用補助を行ってはどうか。

 

答弁

区内事業協力店で、区民が店頭販売価格から上限2千円を割り引いた価格で購入できるよう、今定例会で提案する予定である。