令和5年第4回定例会 一般質問
日野たかし

2023年11月29日

公明党議員団
日野たかし

 

1.DX推進の取り組みについて問う
2.動物との共生に支援を
3.ユニバーサルデザインの取り組みについて問う

 

 

1.DX推進の取り組みについて問う

質問

新庁舎移転を契機として新たに導入したシステムの運用について、第三者による検証が必要と考えるが、区の見解は。

 

答弁

他自治体の事例などを調査していきたい。

 

 

質問

生成AIの導入は十分な検証・検討を行うよう求める。また、導入後も継続した検証を行うべきではないか。

 

答弁

導入後も、最善・最適な活用ができるよう、適時適切に調査・検討を進めていく。

 

 

質問

単身高齢者など、地域との関わりが少ないと思われる方に対しての、デジタルデバイド対策を考えていくべきではないか。

 

答弁

関連部署同士の連携を更に密にして、取り組んでいきたい。

 

 

 

2.動物との共生に支援を

質問

多頭飼育崩壊の課題を、地域包括ケアの中に盛り込み、重層的な支援が行えるよう取り組むべきではないか。

 

答弁

多頭飼育崩壊自体は、地域包括ケアの課題ではないが、要因として、飼育者本人や家族が要支援の状態にある可能性もあることから、地域や関係機関との連携を密にし、必要に応じて支援体制を構築していく。

 

 

質問

ペットに関する支援を必要とする高齢者を把握するには、要支援・要介護認定時のチェックリストを活用し、関係各所管と連携して、支援につなげる取り組みを行ってはどうか。

 

答弁

アウトリーチチームや地域包括支援センターなど、相談支援機関が把握しているペットを飼っている要支援者の事例を集約し、アセスメント手法の一つとして研究していきたい。

 

 

 

3.ユニバーサルデザインの取り組みについて問う

質問

誰もが快適に移動できるまちづくりの実現のため、インクルーシブナビなどの最新技術を用いてはどうか。

 

答弁

中野駅周辺のまちづくりにおいては、インクルーシブナビを含め、最新のユニバーサルデザインを研究し活用していくことで、目指すべき将来像の実現に取り組んでいきたい。