令和6年第1回定例会 一般質問
小林ぜんいち
2024年2月14日
公明党議員団
小林ぜんいち
1.震災・防災対策を見直せ
2.施政方針説明を問う
3.新庁舎移転を契機に導入するシステムを問う
4.起立性調節障害へ正しい理解の促進を
1.震災・防災対策を見直せ
質問
能登半島地震と同規模の地震が発生した場合の、初動態勢や被害想定等の検証は行ったのか。
答弁
区の態勢や資機材の見直しを図り、備蓄物資の充実も検討している。
質問
災害時に近隣住民の一時の避難先となる地域貢献避難可能施設を設けては。
答弁
他自治体を参考に検討していく。
2.施政方針説明を問う
質問
財政的に歳入の増ばかりで、歳出では減が見られず、むしろ前年度を上回る予算である。現下は、基金に積み立てる時期なのでは。
答弁
定額減税の影響もあり、一部の基金には積み立てができていない。
質問
繰入金と公債費に頼らざるを得ない予算編成に問題はないのか。
答弁
新庁舎移転や新たな行政需要等への対応を図るため、基金や起債を活用し予算編成を行った。
3.新庁舎移転を契機に導入するシステムを問う
質問
窓口サービスの向上など、デジタル投資に伴うランニングコストの増加に対し、人件費等の経費削減と成果報告をどのように示すのか。
答弁
区民サービスをどのように向上させられたか、事務の効率化がどれだけ図れたか効果検証していきたい。
質問
新庁舎移転にかかわる評価は、DXの評価を新庁舎移転全体について別建てでするべきでは。
答弁
PDCAサイクルにより対応を図っていく。
4.起立性調節障害へ正しい理解の促進を
質問
不登校には、起立性調節障害と診断される児童・生徒がいる。児童・生徒、家族への対応は。
答弁
遅刻や欠席が増えたり体調不良が続く場合は、起立性調整障害の可能性も含めて、保護者に丁寧に説明している。学習については状況に応じ、一人ひとりに合わせた支援を行っている。
質問
理解促進のため、教職員や保護者向けに学習会を実施してはどうか。
答弁
今後、医師等を講師として招聘(しょうへい)した研修について検討していく。