令和6年第1回定例会 一般質問
甲田ゆり子
2024年2月15日
公明党議員団
甲田ゆり子
1.震災・防災対策の充実を図れ
2.終活支援の相談窓口設置を
3.障害者の緊急時支援体制を強化せよ
1.震災・防災対策の充実を図れ
質問
開設訓練が十分でない中、避難所では受付から混乱が予想される。二次元コードを活用し、避難所への入所や退所をリアルタイムに把握できるシステムの導入を検討しては。
答弁
先進事例を参考に研究していきたい。
質問
防災行政無線の情報について中野区公式LINEで見られるように情報発信方法を改善しては。
答弁
情報提供できるよう検討する。
質問
街頭消火器には地域の避難所名を記載しているが、避難経路の情報も必要である。街頭消火器格納箱等に二次元コードを貼付し、避難所の位置等を取得できるようにしては。
答弁
地図情報等が読み取れる二次元コードの貼付を検討していきたい。
質問
地震が発生した際、防災機能を発揮できるよう、新庁舎へ移転後早期に、防災訓練を実施すべきでは。
答弁
移転後の早い時期に実施するよう検討している。
2.終活支援の相談窓口設置を
質問
終活支援をしている民間事業者との橋渡しを行政が行うことにより、区民が安心して利用することができる。先進自治体の事例を参考に、終活支援の相談窓口を設置しては。
答弁
既存の相談窓口における支援の充実とともに、他の自治体の取り組みを参考にしながら、終活支援の取り組みを進めていく。
3.障害者の緊急時支援体制を強化せよ
質問
障害者の緊急時の医療・介護の受け皿は、非常に不足している。区内の短期入所施設等の現状と課題に対する区の認識は。
答弁
今後、短期入所については、やよい荘等の運営を予定しているが、更なる充実が必要と考えている。
質問
緊急時に支援者の配置調整や関係機関との連携を行う支援は、新型コロナウイルスの5類移行後も必要であり、積極的な検討をすべきと考えるがどうか。
答弁
グループホームなど、拠点における対応を進めるとともに、医療機関も含め課題を共有し、緊急時の支援体制について検討していく。