令和6年第2回定例会 一般質問
小林ぜんいち

2024年6月13日

公明党議員団
小林ぜんいち

 

1.新庁舎での新たな窓口業務について問う
2.新庁舎移転全体に係る検証をせよ
3.区政課題を問う

 

 

1.新庁舎での新たな窓口業務について問う

質問

来庁から窓口対応までの所要時間は、大幅に削減されたのか。

 

答弁

発券機の統計機能を活用した窓口対応の所要時間等の分析は、現在データを蓄積しており、今後改善に向け、検証を行いたい。

 

 

質問

「外国人窓口」は、4階ではなく、1階総合案内所近くで受け付けできるようにすべきでは。

 

答弁

フロア毎に機能を持たせ配置し、4階は区民相談窓口をはじめ、相談業務を集約し、相互連携しやすい環境としている。

 

 

質問

耳に入れても清潔な「軟骨伝導イヤホン」を、窓口に設置しては。

 

答弁

現在導入している機器の利用状況も踏まえ、今後研究していく。

 

 

質問

乳幼児と一緒に来庁される方の利便性を図るため、「ベビーカー貸し出し」を行っては。

 

答弁

利用者の要望等を踏まえ、今後検討していく。

 

 

 

2.新庁舎移転全体に係る検証をせよ

質問

旧庁舎と比較し、新庁舎での設備管理費や窓口案内委託経費のランニングコストはどのくらいか。

 

答弁

設備管理費は約2.1倍増、委託経費は約3.1倍増となっている。

 

 

質問

肥大化した経常経費の圧縮や基金の積み立ての考え方、事業等の見直しをどう行っていくのか。

 

答弁

区民サービスの向上、業務効率化、窓口における一年間の繁忙のサイクルの視点から検証し、必要な改善を図っていく。

 

 

 

3.区政課題を問う

質問

区内事業者支援のため、建設工事前払金の上限額撤廃を含め、見直しを検討しては。

 

答弁

上限額を現状の4億円から引き上げる方向で考えている。

 

 

質問

中野駅周辺まちづくり等、大規模プロジェクトのチェック機能を強化し、民間の再開発事業者と渡り合える人材の確保が必要では。

 

答弁

任期付職員や会計年度任用職員として外部から人材を獲得、あるいは業務委託を活用する等、最適な方策を検討していく。

 

 

質問

病児・病後児保育の拡充を図っては。

 

答弁

サービス拡充に向け、検討する。