令和6年第2回定例会 一般質問
平山英明
2024年6月14日
公明党議員団
平山英明
1.公教育の充実を図れ
2.若宮・大和町地域のまちづくりを問う
1.公教育の充実を図れ
質問
共働き家庭において、保育園の預かり時間と小学校の登校時間のギャップにより生じる「小1の壁」が課題だが、1時間近く前に校庭や体育館を開放する取り組みを進める自治体が増えてきており、保護者や児童に喜ばれていると聞く。子育て先進区として23区をけん引するために、早朝の校庭開放の方針を定め、来年度から実施してはどうか。
答弁
各学校、家庭、地域の事情や実施体制等を考慮し、検討していく。
質問
どんな子どもでも自分に合った学びができるように、区内に学びの多様化学校の設置を目指すべきと考える。設置に当たっては、名古屋市の例なども参考に、子どもたちにとって現状における最良の手法を検討すべきではないか。
答弁
既に他区市の事例の視察を行っている。中野区では、今年度4月より東京都の指定を受けて一人ひとりの状況に応じた柔軟な学びを実現する「チャレンジクラス」N組を開設したところであり、今後の取り組みについては研究を続けていく。
2.若宮・大和町地域のまちづくりを問う
質問
拡幅工事の進む大和町中央通りの残地を活用したベンチ等の設置をかねてより求めてきたが、具体的にどの程度検討が進んでいるか。
答弁
ベンチ等の設置を含めた残地等の活用可能性については、東京都が進めている整備工事の進捗状況により、どのような場所が対象地として可能か、また、どのような手法で行うことができるか、関係機関と相談しながら調整を進めている。
質問
明和中学校横の都有地は更地で、東京都にまだ具体的な活用計画がないと聞く。そのため、中野区として暫定広場の目的で東京都から借り受け、近隣の理解と協力を得ながら、ドッグランとしての活用を検討してはどうか。
答弁
暫定的なドッグラン利用として無償で借り受けられる可能性があるかを東京都に確認する。