令和6年第3回定例会 総括質疑
小林ぜんいち

2024年9月19日

公明党議員団
小林ぜんいち

 

1.中野駅新北口駅前エリアのまちづくり
2.令和5年度決算
3.保護者負担軽減

 

 

1.中野駅新北口駅前エリアのまちづくり

質問

施行予定者による施行認可申請後の進捗状況は。

 

答弁

施行予定者より、事業認可申請手続を一時保留し、今年度予定していた事業の執行ができない旨の通知があった。

 

 

質問

今年度内に転出補償金の受領はできるのか。

 

答弁

今年度内の転出補償契約は難しく、受領は来年度以降となる見込みである。

 

 

質問

事業の遅れにより、影響はあるのか。

 

答弁

年度内の転出補償金の受領、約100億円の予算執行ができない。また、旧区役所高層棟及び中野サンプラザの解体工事着手が遅れ、建物の維持管理経費も必要となる。

 

 

質問

事業収支が成立しないのであれば、事業計画の見直しが必要ではないか。

 

答弁

本地区の都市計画、拠点施設のコンセプト、歩行者ネットワーク構成等を踏まえ、再検討を進める。

 

 

質問

区の権利床の面積は変わるのか。

 

答弁

施設計画の変更内容によって、権利床の面積が変更になる可能性もある。

 

 

 

2.令和5年度決算

質問

将来負担を考え、基金積み立てと起債活用のバランスについて再考してはどうか。

 

答弁

長期的な財政フレームを考慮し、基金全体の積み立ての考え方の再考を検討する。

 

 

質問

基金、起債の分析は、単年度ではなく、長期的にすべきではないか。

 

答弁

財政フレームにおいて、10年先の予測を行い、長期的な負担額や将来予測を分析している。

 

 

 

3.保護者負担軽減

質問

中学校の修学旅行費用の負担はあるのか。

 

答弁

交通費や宿泊費、企画料、拝観、入場料等の負担がある。

 

 

質問

保護者負担の全額補助の取り組みを実施すべきでは。

 

答弁

財政的な負担も勘案し、検討していきたい。