平成30年 第4回定例会一般質問 甲田ゆり子
2018年12月3日
1 西武新宿線沿線まちづくりに生活者の声を反映せよ
2 「孤育て(こそだて)」への温かな支援を
3 多子世帯への支援を充実せよ
4 地域の子育て拠点を充実せよ
5 耐震化の取り組みを進めよ
公明党議員団
甲田ゆり子
西武新宿線沿線まちづくりに生活者の声を反映せよ
質問
なかなか意見や考えを伺うことができない子育て世代や若い人などから、声なき声を聴き、広報や意見の聞き取りを工夫することが重要では。
答弁
わかりやすい情報提供と生活者視点の意見聴取に努め、地域と協働した対話のまちづくりを進めたい。
質問
用地取得に関する補償とは別に、専門的機関の支援が受けられる仕組みを導入しては。
答弁
地権者の生活再建を支援する必要があり、そういった仕組みの導入を検討したい。
「孤育て(こそだて)」への温かな支援を
質問
一時保育ができる子育てひろばは、在宅で孤独な育児をする、「孤育て」の大きな助けになる。ニーズを調査したうえで、思い切って一時保育ができる子育てひろばを作るなど、早急に子育て支援の考え方を転換していくべきでは。
答弁
子ども・子育て支援ニーズ調査の結果を踏まえ、実施施設の充実について、適切に対応していく。
多子世帯への支援を充実せよ
質問
第二子目以降で産後ケアサービスを受ける際に、上の子の預かり保育があれば、2人目も安心して産めるとの声も少なくない。
保護者が支障なくケアが受けられる体制を検討しては。
答弁
課題と認識しており、今後とも対応策を検討していきたい。
質問
例えば、緊急的に開設した区立保育室事業の一部転用なども検討しては。
答弁
2年間の時限措置であり、転用は難しい。
地域の子育て拠点を充実せよ
質問
孤立する子育てへの支援として、いつでも行ける児童館を作るべきでは。
答弁
開館日や時間も含めた運営方法も検討していく。
質問
地域コミュニティの核を強固にするような児童館の配置を検討し、サービス向上を目指しては。
答弁
配置の在り方を検討し、しっかり機能させていきたい。
耐震化の取り組みを進めよ
質問
国や都のブロック塀対策に対する補助金のスキームも出されている。建て替えを進める一方で、家具の転倒防止対策の強化等、具体的な支援策を講じ、パッケージにしながら周知徹底を進めるべきでは。
答弁
補助制度を最大限活用し、具体的な支援をパッケージ化し、利用しやすい積極的な支援策を検討していく。