
平成31年第1回定例会 一般質問
木村広一
2019年2月21日
公明党議員団
木村広一
1.外国人との共生について
2.地域振興施策について
3.文化芸術施策について
4.認知症施策について
5.南部地域の交通課題について
外国人との共生を問う
質問
外国人との共生を図るため、総合的な対策を講じる必要があるのでは。
答弁
年度新たに設31置予定の文化・国際交流課を中心に総合的な対策を推進し、多文化が共生する地域社会をつくっていきたい。
質問
今後積極的に外国人居住者に対する施策を講じるため、まず外国人居住者の意向、ニーズ調査を実施する必要があるのでは。
答弁
外国人の生活実態や行政ニーズを把握し、施策に反映させることは重要だと考えており、他区の事例を参考に、実施に向けて検討していきたい。
文化芸術施策を推進せよ
質問
文化芸術ビジョンの策定を検討してはどうか。
答弁
今後の検討課題としたい。
質問
文化芸術施策の推進を総合政策として検討してはどうか。
答弁
文化芸術の振興や地域資源の活用に当たっては相互に関連する他の施策との連携も重要だと考えており、今後文化芸術施策を推進していく中で、どのような連携が有効か検討していきたい。
認知症対策を進めよ
質問
対象者にプレートやシールを携帯していただき、行方不明の時に個人を特定できる施策、行政や地域が見守っていく環境整備を保険事業と合わせて検討すべきでは。
答弁
他自治体での取り組みの状況を踏まえ、その有効性なども検証しながら、中野区の実態に即した新たなサービスの導入に向けて検討していきたい。
質問
都が年度実施予定の認知症検31診推進事業を活用し、認知症早期発見の施策として、パンフレットによる普及啓発、医療機関での無料検診事業の実施を検討してはどうか。
答弁
賠償責任保険事業も含めた、総合的な事業の展開が欠かせないと考えており、都の検診事業の活用も併せて、調査・検討していきたい。
南部地域における交通課題を解消せよ
質問
中野区は南北の移動手段に乏しく、2月18日から実施された路線バスの減便により、南部地域の交通弱者が増えることになる。路線バス会社やタクシー会社等の運輸会社と連携し、南部地域の交通課題解消を真剣に検討すべきでは。
答弁
区民ニーズ等を踏まえ、バス事業者等とも連携し検討を進めていきたい。