平成30年 第1回定例会一般質問 日野 たかし議員

平成30年 第1回定例会一般質問 日野 たかし議員

2018年2月22日

1 住宅用火災警報器等による火災対策について
2 ふるさと納税について
3 マイナンバーの活用について
4 AEDについて
 

平成30年 第1回定例会一般質問 日野 たかし議員

公明党議員団
日野 たかし
 

住宅の火災対策を推進せよ

質問

①住宅用火災警報器のあっせんだけでなく、高齢者に対する耐用年数が切れた警報器の交換を進めるため、平成20年、21年に実施したような設置支援を再度行うべきでは。

②現在、緊急通報システムを利用している方のうち、平成28年に追加された火災センサーに切り替えていない方が7割もいる。この利用者に対し、センサー付きのシステムへの交換を進めるべきでは。

 

回答

区長

①設置義務化により、自ら設置、管理している方が多くいることを考えると、区のあっせん事業の利用促進を図ることが先決である。

②緊急通報システムについては、火災センサー付きに機能を変更することもできるので、その周知に努めていきたい。

 
 
 

意義あるふるさと納税実施を

質問

動物愛護のためのふるさと納税を設けている自治体が全国に複数あるが、区でもふるさと納税の寄付目的に「動物愛護」の目的を追加し、動物の適切な保護のために充てるようにしてはどうか。また、ふるさと納税の使い道に「学校図書の充実」の項目を追加し、子どもたちの豊かな心を育むために、図書の充実を図り、子どもたちが読書に親しめる環境を整備してはどうか。

 

回答

区長 寄付目的に「動物愛護」や「学校図書の充実」の項目を追加することについても、今後検討していきたい。

 
 
 

AED等による救命体制を整えよ

質問

①全国でコンビニにAEDを設置している自治体が増えており、その多くはAEDの費用は自治体が負担し、コンビニは設置場所を提供しているようだが、中野区でも同様に実施してはどうか。

②さいたま市教育委員会は過去に発生した児童の心肺停止による死亡事故を元に、再発防止策と学校の安全度を高めるために、教員研修テキスト「ASUKAモデル」を作成した。中野区でも「ASUKAモデル」を積極的に活用してはどうか。

 

回答

区長 ①24時間使用可能なAEDを増やすことは必要と考えており、区内の分布状況を踏まえ、コンビニへの配置も含め、今後検討する。

教育長 ②「ASUKAモデル」については、現在の各校の事故対応への取り組み状況も踏まえ、研修等への活用について検討していく。