平成31年 第1回定例会 一般質問
2019年2月20日
(1)新区長就任以来の区政運営について
(2)中長期の取り組みと今後の財政運営について
(3)中野駅周辺まちづくりについて
(4)児童生徒と向き合う学校運営について
(5)その他
基金と起債についての考え方その方針変更をただす
質問
平成31年度の当初予算(案)の概要では、財政運営に関して、学校建設については起債を活用し、基金を計画的に保持するとの考え方が示され、起債を活用しないとの考え方から、大転換されている。極力起債に頼らず、基金を活用することが、将来に向け安全な財政運営と考える。今回の方針変更が、今後の新たな一般財源充当事業等を抑制することにならないか懸念される。区長の見解は。
回答
基金、起債をバランスよく活用する考え方に変更はない。新たな一般財源充当事業等には、区有資産の有効活用、民間活用の推進、既存事業の見直し等により財源を生み出し、施策の展開を進めていきたい。
大規模集客交流施設の運営形態の在り方を問う
質問
大規模集客交流施設の運営は、民設民営が望ましいと考える。前区政の時代には、庁内での議論は民設民営の方向で進んでいたと聞くが、新区政となった今でも、その方向性に変わりはないか。
回答
大規模集客交流施設の所有と運営の在り方は、民設民営も含めて様々なケースを想定して検討している。
新庁舎建設費用の財源を明確にせよ
質問
新庁舎建設費用を、周辺まちづくりから生み出す考え方に変更はないか。このままでは、費用の財源の詳細が示されないまま建設予算を含む予算審議に入ることになる。新庁舎建設費用の財源を明確に示すのは、いつになるのか。
回答
施設機能や事業手法の考え方を、本年6月頃に示す予定である。新区役所整備に関する財源確保の考え方もあわせて示したい。
大和町内に高齢者のための施設を整備せよ
質問
大和町は新井とともに、区民活動センター区域内に高齢者会館が存在しない地域である。用途廃止後の大和西児童館や中野第四中学校跡地の活用も含め、大和町内に高齢者のための施設整備が必要と考える。まちづくりの観点から検討を行ってはどうか。
回答
まちづくりの進捗しんちょく状況なども踏まえ、区議会や区民の声も聴きながら、2020年度に策定予定の基本計画で、施設跡地活用の方向性を示していく考えである。