平成30年 第3回定例会総括質疑 平山ひであき議員
2018年9月21日
平成29年度決算と来年度予算編成方針
質問
一般会計の不用額は昨年度に比べ増加しており、好ましいことではない。不用額の予算現額比が最も高いのは都市政策推進費、次に都市基盤費であり、一般財源を圧縮している。各部や室からの要求を待つのでなく、区全体として統一した予算の在り方の基準を考える必要があるのでは。
回答
事業を取り巻く状況が異なり、統一した基準を設定することは難しいが、個別に進捗の見込みを更に精査することに努めていきたい。
子育て環境の向上
質問
保育施設を探す際に、配置図や施設一覧にある情報に加え、連携園や園庭のない保育施設の遊び場などが一目で分かる案内を、すこやか4圏域ごとに紙とデジタルデータで作成してはどうか。
回答
保育施設入所申込時に配付する案内に園庭の有無、おむつの持ち帰りの有無等の詳細な情報を記載し、HP(ホームページ)にも掲載しているが、今後は小規模保育事業所等の連絡先も掲載し、配置図の表記も工夫し分かりやすい情報を伝えられるよう、充実を図っていく。
質問
公園の再整備計画の完成はいつを目指しているのか。
回答
平成31年度中に着手して方針を示し、平成32年度中の完成を目指す。
質問
子どもに喜ばれる公園はぜひ作ってほしいが、エリアの特性を考え一律同様に整備するのでなく、それぞれの目的、考え方に基づく計画を作成するべきでは。
回答
障害者を支える区政
質問
声のわたしの便利帳は、わたしの便利帳の内、視覚障害者に必要な内容を抽出しただけの内容なのはなぜか。
回答
平成17年度から導入し、収録内容は日常生活を送るために必要な情報をインデックス、見出し機能を中心とし作成しており、現在も抽出した内容で提供を行っている。
質問
変更は考えていないのか。
回答
利用者の声を聞き、検討を行う必要があると考える。
質問
希望者に対し全ての情報を提供すべきであり、全情報を伝えたいという前提のもとでのヒアリングを目指しては。
回答
具体的な希望状況を聞いた上で検討していきたい。