
平成30年 第3回定例会一般質問 白井ひでふみ議員
2018年9月13日

高齢者等の住み替え支援を問う
質問
「(仮称)中野区あんしんパック住宅」制度(緊急通報システム、葬祭費、家財整理)のモデル事業については、助成額の増額等、更なる検討を要望してきたが、状況は。
回答
高齢者にとって金額的に利用しやすく必要なサービスが提供できるような、制度内容について検討を進めている。
質問
事業の開始時期は。
回答
今年度中に開始できるよう準備を進めている。
質問
住まいに関しては、高齢者の住み替え支援を含め、民泊や空き家対策などの課題が山積している。特定空家の対策に留まらず、空き家を利活用し、住宅のマッチングを推進するという、従来の区の考え方に変更はないか。
回答
質問
専門家と連携し、住まいに関するあらゆる相談や情報提供、普及啓発活動を行う、「中野区版住まいの総合相談窓口」の設置を目指すべきでは。
回答
保育の質を確保せよ
質問
保育の質の向上にかかるガイドライン策定に時間を要するのであれば、他の取り組みを先行して進めることも必要ではないか。
回答
事業者選定の際の審査項目の追加、区立保育園から民間保育園への引き継ぎの改善については早急に検討する必要がある。
質問
年度途中からの転入、支援を必要とする子どもの入園による加配保育士の確保、現在の保育士確保の困難さ等を鑑み、保育士の雇用の安定を図る観点からも、配置基準以上の保育士について、支援策を検討すべきではないか。
回答
保育の質の確保・向上には、保育士の確保、適正配置が重要であることから、今後具体的な支援策について検討していく。
災害対策を問う
質問
現行の区の防災計画には、区民の大半となる避難所外被災者への支援計画の記載がない。避難所外被災者の支援を防災計画に反映すべきでは。
回答
在宅避難や車中避難を選択する方がいることは承知している。これらの方に対しても、その支援の在り方について検討し、次回の防災計画の修正に反映させたい。