令和4年 第1回定例会総括質疑 白井ひでふみ
2022年2月24日
1 高校3年生(18歳)までの医療費無償化
2 教育委員会の表彰
3 私立保育園の助成制度
4 図書館
高校3年生(18歳)までの医療費無償化
質問
所得制限を設けず全ての高校3年生、18歳までの医療費を無償化した場合の区の費用負担額は。
答弁
約1憶6千万円である。
質問
都が医療費無償化に対し助成制度の方向性を示した中、各区の決断が注目されている。中野区は決断すべきでは。
答弁
都から詳細な事業設計が示される予定であり、都の動向を注視しながら検討する。
教育委員会の表彰
質問
昭和53年の規則制定以来、区外の小・中学校に通う、区内在住の子ども達が表彰された例はあるのか。
答弁
該当事例はない。
質問
参考として私立の小・中学校に通う子どもの割合は。
答弁
小学校は8.3%、中学校が33.9%である。
質問
教育委員会の表彰の範囲や規則を改正すべきである。教育長の決意は。
答弁
区立学校のみならず、区外の学校に通う児童、生徒の表彰については表彰基準の見直しを含め検討していく。
私立保育園の助成制度
質問
保育園の開設後賃借料補助の対象期間が終了し、また、待機児解消による欠員が増え、経営が苦しくなる保育園が増加する。包括的な保育園の助成制度を検討すべきでは。
答弁
一時預かりの新たな展開を含め、総合的な子ども・子育て支援策として研究する。
図書館
質問
推進してきた中野東図書館の子どもフロアの反響は。
答弁
来館者の半数以上が子どもフロアを利用し、児童図書の貸し出し割合は43・8%と他の図書館の3倍である。
質問
地域開放型学校図書館を区は評価する一方で、更に2年以上の検討を行い、この間建設する小学校に開設未定の地域開放型学校図書館を整備するとの計画に、早期に結論を出すべきではないか。
答弁
区民サービスへの影響を踏まえ、集中して検討する。