平成30年 第1回定例会一般質問 平山 ひであき議員
2018年2月20日
児童館廃止について 一旦立ち止まり、再検討せよ
質問
①児童館廃止については区民ニーズを把握しながら、他の子育てサービスや施設との関係も含めた再検討を行うべきでは。
②移動後の教育センター跡地等、区内の中心部に1つ、中高生の新たな活動拠点の設置を検討すべきでは。
回答
区長
①現児童館施設も含め、増加する子育て支援の地域ニーズに対応する貴重な資源の活用を図り、子育て第一の地域づくりを目指したい。
②中高生の活動が広く展開できるよう、区の施設が活動場所として利用しやすくなる対応を図っていきたい。
大和町のまちづくりを問う
質問
①大和町中央通り沿道において、区が確保を目指す広場・オープンスペースを活用したにぎわい交流軸の形成を目指してはどうか。露店販売等を行えば、住民の買い物への負担を軽減することもでき、これまで商店街が担っていたコミュニティー機能を維持・発展させることができるのでは。
②若宮二丁目にある交番の、大和町中央通り沿道への移転を警視庁に求めては。
回答
区長
①植樹帯や休憩スペースを設けられるよう整備を担当する都と十分に協議を行い、にぎわい交流軸の形成を目指したい。
②周辺地域の状況等も勘案し、警察と具体的に協議していきたい。
すこやか福祉センターの配置を拡大せよ
質問
①4か所のすこやか福祉センター構想が掲げられた当時から、わが会派は8か所ある地域包括センター圏域での検討が望ましいと述べてきた。その後国が打ち出した地域包括ケア体制の構築には、4つの圏域で同様の課題がある。改めて全体の配置を再検討すべきではないか。
②新交通システムについても、まずはすこやか福祉センター圏域での活用を目指してはどうか。
回答
区長
①さらに機能強化が必要であり、人口規模や面積、地域包括支援センターの配置個所数等を勘案し、これまでの圏域の分割など区民のより身近な地域への配置を考えている。
②交通弱者の公共施設等への移動をサポートするための新交通システムのサービス提供エリアは、アンケート調査等により、区民の日常の公共施設等への移動状況や交通に対するニーズを把握し、設定したいと考えており、提案の趣旨も含め検討したい。