平成29年 第4回定例会一般質問 日野 たかし議員
2017年11月30日
子どもの安全対策を進めよ
質問
①各学校で作られるSNS利用ルールは、毎年更新が行われるが、次の更新の際に、神奈川県座間市の事件を踏まえた対策についても考慮されるようにすべきでは。
②児童・生徒の悩みをどこで受け止めていくのかを考える必要がある。SNSを使った相談事業を民間活用も視野に入れて実施すべきでは。
③区としてビーコン(位置情報等を取得するための装置)を活用した見守りサービスを導入し、利用する保護者に対する助成制度を創設してはどうか。
回答
教育長
①改めて今回の事件を踏まえた対応についても考慮するよう、各学校へ指導していく。
②他区や東京都教育委員会の動向を踏まえ、今後検討していく。
③ビーコン機能等の技術をどのように活用するかについては、今後検討していくべきものと考えており、助成制度等についてはその中で検討していきたい。
アンプラグドプログラミングの導入を
質問
2020年度からの小学校のプログラミング教育必修化に向けて、プログラミング的思考を学習する際、コンピュータを使用しない「アンプラグドプログラミング」による学習方法を導入すべきでは。
回答
教育長 「アンプラグドプログラミング」の学習方法については、今後研究していく。
空き家化抑止の取り組みを
質問
空き家化を抑止する取り組みの一つとして、区民に対する法定相続情報証明制度の周知の徹底を行ってはどうか。
回答
区 長 今後、パンフレット等を活用した区民への適切な情報提供を行うなど、制度の周知を推進していきたい。
(仮称)弥生町六丁目公園の有効活用を図れ
質問
①開園前に地元の小学生や幼児等を対象とした公園見学会を実施するなど、開園前から公園を区民に知ってもらうためのアピールを行ってはどうか。
②公園の防災機能を活用し、地域の親子等を対象に防災キャンプを実施しては。
回答
区 長
①公園の内容を実際に理解してもらうために、工事現場の見学会などを地域の要請があれば検討したい。
②サウンディング型市場調査の中で防災キャンプ等の企画提案もあった。開園後の活用については、事業者が今後考え、実施していくこととなる。