中野区公明党議員団

平成30年 第4回定例会一般質問 日野たかし

2018年12月4日

1 中野の地域資源を再発見し活用せよ
2 安心して暮らせる住宅支援を
3 障害者(児)支援を問う

 

平成30年 第4回定例会 一般質問 日野たかし議員

公明党議員団
日野たかし

 

中野の地域資源を再発見し活用せよ

質問

区民に身近な公園に、中野ならではの新たな価値を持たせるため「実のなる木」の植樹を行ってはどうか。

 

答弁

適切な管理の方法を含め研究していきたい。

 

 

質問

区が進めるSNS発信施策について、商店街や個店における「インスタ映え」に必要な改修や商品開発、企画に対する助成を実施しては。

 

答弁

それぞれの意向を踏まえ、魅力的な商店街が増えるよう各種補助制度の実施や誘導等、継続的な支援を行っていく。

 

 

質問

中野の魅力発信のため、地域FMの開局を目指してはどうか。

 

答弁

運営費やエリアの電波干渉等が課題となるが、効果的な情報発信の手法を引き続き検討していきたい。

 

 

 

安心して暮らせる住宅支援を

質問

耐用年数を迎える住宅用火災警報器の交換について、特に福祉住宅では早急に進めるべきでは。

 

答弁

優先的に交換を進めたい。

 

質問

(仮称)中野区住宅確保要配慮者支援制度の利用者に、町会・自治会への加入促進を行ってはどうか。

 

答弁

制度申込み時に、加入の案内をしていきたい。

 

 

 

障害者(児)支援を問う

質問

知的障害者生活寮・在宅障害者(児)緊急一時保護事業廃止の周知が、廃止5カ月前になった理由は。

 

答弁

次年度以降の事業継続に向け、事業者にヒアリングを行ってきたが、指定管理者を公募しても応募事業者がいないことが明確となり、事業見直しの検討を行ったためである。

 

質問

代替案として医療的ケアを要する障害者(児)受け入れのため、区の補助により短期入所施設等に看護師の加配をしては。

 

答弁

看護師の人材不足により、医療的ケアを要する方の受け入れが進まない状況ではあるが、効果的な支援方法等を検討していきたい。

 

質問

手話を含む障害者のコミュニケーションを支援する条例を検討すべきでは。

 

答弁

手話通訳者や要約筆記者の派遣、手話のできる区民を養成するための手話講習会等を実施し、聴覚障害がある方の地域での自立に資する支援の充実を図ってきたところである。

 

質問

条例制定に向け障害者団体等の関係者を含む検討会を設置しては。

 

答弁

コミュニケーションに障害がある方が必要とする支援について、当事者からの意見も踏まえ検討していきたい。