平成29年 第2回定例会 一般質問 甲田 ゆり子議員
2017年6月2日
1 子育て支援施策について
2 平和の森公園の再整備について
3 防災対策について
4 住宅施策について
5 新井薬師前駅周辺まちづくりについて
公明党議員団
甲田 ゆり子
子育てしやすいまちづくりの人材、担い手の育成を
質問
①里親の研修をファミリーサポート協力会員にも受けてもらうなど、相互に研修機会を共有する制度を検討しては。
②安全対策、マッチングの向上、コーディネート機能の拡充も視野に入れファミリーサポート事業を拡充すべきでは。
③産後ケアについて双子の場合、母親が2倍のケアを受けられるようにすべきでは。また、未熟児の場合には、利用できる期間を延ばすべきでは。
回答
①協力会員への里親にかかる理解促進、普及啓発等を検討する。
②事業の趣旨、実態、類似事業の状況等も踏まえて、検討する。
③早急な改善を図る。
平和の森公園再整備による森の再創造を
質問
①「基本設計」は、専門家による公園内の動植物調査をもとに作成されているとのことだが、その具体的な整備内容を周知してはいかがか。
②公園の機能が、どのように向上するのかイメージを分かりやすく示すべきではないか。
回答
①重要種の生態も確認され、公表による持ち去りなども懸念されるため、専門家の意見も聞いて検討する。
②区民が楽しみに思ってもらえる情報発信を行えるよう建設事業者と協議していく。
中野区集合住宅条例の見直しを
質問
中野区の集合住宅条例が成立して6年が経過しているが、この条例では2階建てであれば標識の設置も必要ないなど基準の緩さがうかがわれる。今後の小規模集合住宅の管理に関する手続きや、建築計画書の報告体制などを見直す時期に来ているのではないか。
回答
実態把握に一層努めるとともに課題等の検証を進め、必要に応じて見直しを図っていく。
魅力ある新井薬師前駅周辺まちづくりを
質問
新井薬師の各商店街を、観光拠点とするため、商店街のコーディネーターやコンサルタントが必要である。また、専門家などにより機運を高めるソフト面の支援が重要な時期になっているのでは。
回答
今年度から商店街への専門家派遣の支援を行う「商店街ステップアップ応援事業」が東京都により創設され、区はこの支援制度を活用できるよう、中野区商店街連合会と検討を行っている。