平成29年 第3回定例会 総括質疑 木村 広一議員

平成29年 第3回定例会 総括質疑 木村 広一議員

2017年9月20日

1 平成28年度決算について
2 新公会計制度について
3 高齢者施策について
4 障害者施策について
5 商店街活性化について
6 プログラミング教育について
7 交通安全対策について

平成29年 第3回定例会 総括質疑 木村 広一議員

公明党議員団
木村 広一

高齢者施策

質問

①第7期の介護保険事業計画で、基金を活用し、介護保険料を抑制すべきと考えるがどうか。

②インセンティブ加算が間に合わないようであれば、来年度も現行相当サービスにかかる介護保険予防給付を95%相当額適用とすることは、見送るべきと考えるがどうか。

 

回答

①介護給付費準備基金の活用は、計画期間を通じての支出収入等の状況を勘案して設定していくことを考えている。

②平成30年度に改定される介護報酬全体の動向を見ながら、検討したいと考えている。

 

 

 

障害者施策

質問

①区役所1階のトイレは、視覚障害者にとって、男女の区別が認識されにくいとの声を聞いている。都が設置している音声案内装置など、視覚障害者がしっかりと区別ができるような工夫をしてはどうか。

②障害者が利用する施設のスマイルなかのは、和式トイレの方が多い状況である。優先的に洋式化を急ぐべきではないか。

 

回答

①音声案内を含め、わかりやすい方法を検討していく。

②トイレの洋式化は、都の補助金等の活用も考慮しながら検討を進めていきたい。

 

 

 

プログラミング教育

質問

①2020年に小学校で必修化されるプログラミング教育の企業、大学との連携はどう考えているか。

②計画的にICT教育の環境整備を図るべきではないか。

 

回答

①大学や企業と連携し、専門家を招いての事業は、児童・生徒の関心や意欲を喚起させ、教員にはない専門的知識や技能が学習できる。今後、各校の取り組み状況を踏まえ、プログラミング教育を進めていく。

②新学習指導要領が完全に実施される2020年に向けて、計画的にICT教育の環境整備を図っていきたいと考えている。

 

 

 

交通安全対策

質問

低額で利用できる自転車保険のニーズは高いと言える。区でも区民交通傷害保険を導入してはどうか。

 

回答

事業費について区の財政負担はないとのことだが、区職員の人件費を含め、今後慎重に対応したいと考えている。