令和4年 第1回定例会総括質疑 久保りか
2022年2月28日
1 区民に寄り添う税務
2 食品ロス削減推進計画
3 鷺宮地域の学校再編と通学路
区民に寄り添う税務
質問
特別区民税の少額滞納者に関しては生活困窮に陥っている可能性が高く、生活相談に結びつける工夫を求めてきた。どう対応しているのか。
答弁
新型コロナ感染拡大の影響を受けた区民生活を支援するため、各種貸付金や給付制度等の情報を納税相談の際に案内できるよう職員研修を行い、生活支援型納税相談体制を充実させてきた。
質問
今後、若年層などの滞納者を専門家の相談に結びつける仕組みが必要ではないか。
答弁
生活困窮者に対する対応は全国的な課題となっている。他自治体において、ファイナンシャルプランナーを活用した事例等を参考にしながら、全庁的に検討していきたい。
食品ロス削減推進計画
質問
区のホームページリニューアルに合わせ、食品ロス削減に関する情報の充実とスマートフォン用アプリの構築を図っては。
答弁
計画策定を機会として、情報発信の充実を図る必要がある。先進的な事例について情報収集を行い、より効果的な発信を図っていきたい。
質問
令和3年度のフードドライブ事業の現状はどうか。
答弁
1月末時点で936㎏で、月平均93㎏を受け付けている。
質問
フードドライブを活用した子ども宅食の実施を検討すべきではないか。
答弁
検討を行っていく。
鷺宮地域の学校再編と通学路
質問
令和6年開校を目指し、鷺宮小学校・西中野小学校統合新校校舎の建設が進んでいる。通学路の安全対策としての跨こ線せん橋きょうの設置について、西武鉄道と協議は行ったのか。
答弁
跨線橋設置の考え方、安全な横断策等について、主に技術面での意見交換と、情報提供を受けている。
質問
踏切対策について最善の努力を求めるがどうか。
答弁
学校や警察、通学路所管等と調整を図り、子どもたちの登下校時における安全確保に向け、統合新校開校までに具体的な対策を示していく。