平成29年 第3回定例会 一般質問 小林 ひであき議員
2017年9月12日
1 C型肝炎の早期治療促進について
2 介護保険について
3 空家対策の推進について
4 公園の活用について
5 災害対策について
6 地域活性化支援について
公明党議員団
小林 秀明
医療関係者と災害時応援協定を締結せよ
質問
災害時に要配慮者となる妊産婦や乳児については、避難所でケアをする専門家が必要である。区内にある、東京都助産師会新宿中野杉並地区分会と、災害時応援協定を締結することや、災害時の医療体制などを話し合う会議への、医療関係者の参画を考慮すべきではないか。
回答
妊産婦や乳児が安心して避難所生活を送れるよう、東京都助産師会新宿中野杉並地区分会との災害時応援協定の締結や、災害医療連携会議への参画を検討していきたい。
避難所へ骨折用資材の追加配備をせよ
質問
災害時、拠点医療救護所に指定されている15カ所の避難所には、医療資機材7点セットが備蓄されており、その中に骨折セットもあるが、綿包帯、サラシ、アイスパックなどの固定材料がなく追加配備すべきではないか。
回答
拠点医療救護所に備蓄している医療資機材7点セットの品目、数量については災害医療連携会議で随時見直しを図っており、骨折の際の固定材料の配備についても、今後の会議の場において検討していきたい。
町会・自治会掲示板設置費用を助成せよ
質問
町会・自治会の掲示板は設置費用が高額であり、町会・自治会への加入促進助成だけでは対応できない。掲示板は、町会活動の情報発信のみならず、区からの情報を発信するツールでもあるので、区としも掲示板の設置費助成を行うべきではないか。
回答
町会・自治会活動の幅広い区民への周知・広報の観点からも、掲示板の設置支援策を検討したい。
協力機関と連携をとり地域見守り活動を推進せよ
質問
区が、平成16年度より地域見守り支援ネットワークの推進として行っている、「元気でねっと」事業には、163団体が協力機関として加入している。今後も、協力機関と積極的に連携をとり、見守り活動を推進すべきと考えるが、区の見解は。
回答
区内郵便局やセブンイレブン店舗等の業種団体との見守りに関する協定の取り組みも始まっており、更に広がりのあるネットワークとして再構築を考えている。