平成29年 第3回定例会 一般質問 久保 りか議員

平成29年 第3回定例会 一般質問 久保 りか議員

2017年9月13日

1 障害者・児支援について
2 乳がん検診について
3 イクボス宣言後のワーク・ライフ・バランスの取組みについて
4 妊娠・出産・子育てトータルケア事業の充実について

 

平成29年 第3回定例会 一般質問 久保 りか議員

公明党議員団
久保 りか

障害者・児支援の充実を図れ

質問

①区内の通所事業所に、高次脳機能障害者が自立のための訓練に通っている事例もある。高次脳機能障害について理解し、適切な訓練が行えるように、区内の通所事業所で、スキルアップ支援をすべきでは。

②医療機関、リハビリ施設、福祉作業所、福祉サービス等の関係機関を連携させ、中野区版高次脳機能障害者支援システムの構築を推進すべきでは。

③精神障害者や入居のしにくい障害者のための空き家を活用した居住支援を検討すべきではないか。

 

回答

①区は、区内通所系事業所従事職員の人材育成を図るため、今年度から職層別研修を実施する予定であり、高次脳機能障害などの項目も導入する。

②近隣区、区外の障害福祉サービス事業所等も含めた連携を強化する体制づくりについて検討していく。

③空家等対策審議会での議論等も踏まえながら検討を進めていく。

 

 

 

乳がん検診を問う

質問

①区における「視触診検診」は乳がん検診の位置付けとして継続するのか、自己触診指導とするのか。

②視触診のみの検診により、マンモグラフィ検診を受診することができなくなる現状を改善すべきでは。

③土日・早朝・夜間、マンモグラフィ車による検診等、あらゆる機会を拡大し、乳がん検診の受診をしやすい環境を整えるべきではないか。

 

回答

①乳がん自己検診法の普及啓発の強化を進めつつ、視触診検査の在り方については、国の指針を踏まえ、検討していきたい。

②視触診のみでは総合判定ができないため、乳がん検診では必ずマンモグラフィ検査もあわせて受診するよう、問診票の改善により受診を促すほか、啓発にも力を入れていく。

③休日・早朝・夜間等の実施、診療時間の拡大については、委託医療機関と協議するなど、実施の可否について、研究していく。

 

 

 

ワーク・ライフ・バランスの取り組みを支援せよ

質問

仕事と生活の調和の推進・向上に取り組もうとする区内の中小企業等に対し、社会保険労務士等を派遣する「ワーク・ライフ・バランス支援アドバイザー派遣事業」を実施すべきではないか。

 

回答

専門家派遣を含む具体策について検討していく。