平成29年 第4回定例会一般質問 木村 広一議員
2017年11月28日
1 待機児童対策について
2 就学援助について
3 高齢者施策について
4 防災対策について
5 本町四丁目区有地の活用について
公明党議員団
木村 広一
保育需要を的確に把握し効果的な待機児童対策を打て
質問
区の南部の待機児童対策が課題である。その地域格差をどう考えているのか。
回答
区の南部、中央部は、保育施設を整備すべき重点地域として民間の認可保育所等の誘致に注力している。今後も、整備可能な用地の検討や様々な事業者との連携による用地の掘り起こし等を通じ、保育需要に応えられるよう必要な保育施設の整備を進めていく。
質問
エリア別、町丁別の需要見込みと確保方策の設定のため、保育を望む者のニーズをより正確に把握できるように保育システムを改修し、需要に合った施設整備を進めるべきでは。
回答
現在は、住所から勤務先又は保育所までの距離等、保育ニーズの詳細な分析等の管理はしていない。今後予定している子育て支援システムの構築の中で、必要とされるデータや、活用の可能性等を研究していきたい。
効果的な就学援助の実施を
質問
区全国で新入学学用品費の前倒し支給をする自治体が増えているが、中野区でも今年度中に小中学校での前倒し支給を実施すべきではないか。
回答
来年度の小中学校の新入学生の保護者に対する支給は、今年度内に実施する方向で検討している。
豪雨災害から区民を守れ
質問
都の浸水予想区域図の見直し・公表に合わせ、区の洪水ハザードマップも避難所や新たな情報等を加え、平成30年の降雨時期に間に合うよう作成すべきでは。
回答
都の公表に合わせ、速やかに作成できるよう準備を進めたい。
質問
神田川の護岸改修が予定より大幅に遅れている。都に対して早期の整備完了を要望すべきでは。
回答
都に対し、早期整備完了を要望していく。
有効な区有地活用策を問う
質問
商店街の中心地という立地条件や地域のニーズに合った民間活用の複合施設を検討しては。
回答
立地や敷地の容積率等を勘案し、区民サービス向上に資する施設整備を検討していきたい。
質問
現在の鍋横区民活動センター跡地は、有効活用のために移転計画と併せて跡地活用を検討しては。
回答
移転計画の時期を見定め、区民ニーズや将来の行政需要を見据え、今後の活用方法を検討したい。